近年進化が著しいドローンを活用した測量について、ドローンのマニュアル・自動操縦訓練、本学大学農場のオートフライトによる定期撮影、取得した点群・マルチスペクトルデータの解析、作物生育現地調査との照合を行う。操縦については無人航空機国家二等試験合格レベルまで習熟する。データ解析については、生態系調査や災害緊急調査、ランドスケープ施工レベル(誤差mレベル)の点群処理、写真測量、植生指数の解析を学ぶ。RTKを用いた土木施工レベル(誤差cm)については実習では行わないが、近年の測量技術の進化の一例として授業中に事例を説明する。